『勉強の仕方がわからない』は、2パターンある(1)

「勉強の仕方がわからない」と言う声をよく聞きます。

学校では勉強を教えてくれるけど、勉強の仕方までは教えてくれない。
だからいつまでたっても、やり方がわからないのでテストで点数がとれない。
そういう意見もあるかもしれません。

では、『勉強の仕方』とは、どういうことを指すのでしょうか?

英語なら、わからない単語は辞書で調べる。
単語の練習は、書くだけでなく発音しながら覚える。
社会は、いきなり問題を解くのではなく、
暗記タイムを作って頭に入れてから、問題に取り組む。

・・・など、こういったことでしょうか?

「勉強の仕方がわからないので、教えてほしい」と言う生徒や保護者の方の話を
よく聞いてみると、実は2パターンに分かれています。

上記のように本当の意味で、「勉強のやり方=具体的な方法」がわからない人。

こういった人は、塾に通えばすぐに結果を出すことができるタイプです。

私たちのような学習塾は、とにかく四六時中「勉強の具体的な方法」を考えています。
どういったやり方が各生徒に合っているのか、
一番結果を出すことができる取り組み方は何か、
それらを考えて提供するのが塾の仕事です。

「勉強の具体的なやり方がわからない」と本気で訴えてくる生徒には、
日常的に勉強をしようという意志が感じられます。

そういった生徒が、3STEPのテスト対策を初めて受けると
水を得た魚のように熱心に取り組んで、大幅に点数を伸ばす可能性も高くなります。
勉強の仕方が上手になれば、勉強量を増やすことも辛いことではありません。

むしろ、時間を忘れて熱中している自分に気づいて、
勉強そのものが楽しく感じられるようにもなります。

勉強の具体的な方法がわからない人ほど
塾に向いているということになります。

では、もう一つのタイプはどういった人でしょう?

次に続く
『勉強の仕方がわからない』は、2パターンある(2)
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