北海道学力コンクール実施中~模試で経験値を上げよう~

今日は、北海道学力コンクールの実施日です。
昨日の夜に中1・中2。
今日の午前中には、小学生が受験しました。
午後からは、中3生が受験しています。

中3生は、入試本番を意識で受けることができる最高の良い機会なので、
3STEPでは、できるだけ本番に近いかたちで試験を実施したいと考えています。

たった一人でテストを受けるのと、
同じ受験生が一つのクラスに集まって、
周りから鉛筆の音が聞こえる環境の中でテストを受けるのとでは、
違いが出てしまいます。

今年は、中学校の予定が変更となり、
登校日(学年末試験!)と重なってしまった中3生がいたのは、
やはり残念でした。

北海道学力コンクール=道コンは、
北海道で小中学生のお子さんがいる方であれば、お馴染みに模試です。
道内で実施されている模試の中では、最も受験生が多いと言われています。

今年の8月にされた道コンを受験した中3生の人数は、13,541人。
全道で見ると、3.2人に1人が受験していることになります。

結構多いように感じますが。

もちろん石狩の受験者数が最も多く、9088人という圧倒的な人数!
石狩の中3生の約62%が受けていることになります。

一方、後志をみてみると、8月の受験者数は284名で、約18%です。
小樽潮陵と桜陽の定員を合わせると、今年度は480名なのですが、
人数を見るとすごく少なく感じてしまいますね。
(もちろん、道コン以外の塾独自の模試もあるので、
そちらを受験している人も多いと思います。)

小中学生の皆さんには、
模試を受ける機会があれば、どんどん挑戦することをオススメします!

模試を受ける利点としては、
自分の成績を客観的に見ることができる。
学校の試験以外のテストを受験することで、一般的な試験の難易度を知ることができる。
など、様々な点が挙げられますが、
それ以外にも、模試を受ける意味はあります。

小中学生のうちに、
「模試に向けて、勉強をする!」
という貴重な経験を積むことができるという点です。

試験範囲を調べて、どこを重点的に学習するか考えたり、
模試の日に向けて学習スケジュールを立てることもできます。

さらに、模試では1科目単位で点数をみるのではなく、
5科目の総合得点を上げることが最重要なので、
弱点科目の克服という方法だけではなく、
得意科目にさらに力を入れて得点UPを目指すという戦略をとることもできます。

そういったことは、実際に模試を受けてみれば体験することができません。
皆さんにとって、模試は「学習の成果をはかるためのもの」ではなく、
高校進学後の未来に繋がる貴重な経験となっているのです。

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