結果報告書を掲載しない理由
北海道教育委員会のホームページ
平成30年度 全国学力・学習状況調査 北海道版 結果報告書 (市町村の状況)
北海道の179市町村中、174市町村の結果が掲載されています。
でも、余市町・仁木町・赤井川村は掲載されていません。
前にも書きましたが、余市町も是非、他の市町村と同じように掲載してほしいとお願いしていました。
もちろんお願いだけではなく、掲載しないという決断に至った明確な理由についても質問しましたが、返事はありません。
余市・仁木・赤井川の余市郡の2町1村がまとまって、掲載しない理由は何なのか知りたいです。
ここまで多くの市町村が、テストの結果について広く公表している状況の中で、余市郡の町村だけが『学校の序列化』や『過度の競争』を生むことを理由に非公表を主張するのは、無理があるのでは、と思います。
今のところ判明しているのは、今年中に「平均点などの具体的な数値を用いない」分析結果を町の広報に入れる予定だということです。
(ちなみに、過去の結果を余市町のホームページなどで確認しようと思っても、見つけ出すことはできませんでした。)
前回の記事に引き続き、言いたい事を言います。
これは、私個人の意見ですが、
当然、正確な数値を公表するべきだと思います。
子どもたちの学力・学習に関する問題は、本当に根深いです。
だから、ありきたりの分析や当たり障りのない言葉で片づけてほしくない。
せっかくの貴重なデータを公表しないなんて、意味がわからないし、
正確な数値が出ているのなら、それを知る権利があると思っています。
この結果を正確に発表することで、子どもたち本人の意識だけでなく、保護者や学校関係者、地域の人たちの意識も変わるかもしれない。
意識を変えなければ、大きな変化は望めないと思っています。
以上。
全国学力テストについては、もう考えすぎたので疲れました(笑)
(過去記事)疲れた理由は、こんなことがあったからです。。。
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