学習塾あるある「カタカナ」
学習塾あるある。
理解していただける方も多いと思います。
英語で新しい単語が出てきた際に、カタカナで読み方を書かせることがあります。
例えば、「window=ウィンドウ」。
(本来、英語をカタカナに直して書くという考え方自体が間違っているという意見もありますが・・・そうすると、いつまでたっても「これなんていうの?」と聞かれるので、私は読めるようになるまでは書かせています。)
生徒「ウィン・・・」
生徒「ウィン・・・ド・・・
あれ?カタカナの『ド』ってどうやって書くんだっけ?」
英語を習い始めの小学生はもちろん、中学生になってもカタカナが思い出せない生徒がいます。これ、珍しい話じゃなくて、本当によくあるんです!
しまいには、時間があまりにもかかるので「ひらがなでもいいから書きなさい」と言うと
生徒「ひらがなの『ど』って、どんなのだっけ?」
と、完全に混乱状態になります(笑)
『difficult』 とか、『beautiful』なんて、英単語を覚える前にカタカナでつまづいてしまいます。
「カタカナって、そんなに書いたりする機会はないから仕方ないか・・」と考えていたのですが、この間、驚くべき事実を知りました。
高校に入ってからの「世界史」は、カタカナだらけ!!
マルクス=アウレリウス=アントニヌス!
なんと高校に入ってからも、カタカナで苦しむ生徒がいるそうです。
(そういう私も、世界史のカタカナ地獄の洗礼を受けて、受験で世界史を使うのを断念した1人でした・・・)
外国の方からすると、日本語は敬語の使い方などを除くと、文法の面ではそれほど難しくくありませんが、使用する文字が「平仮名」「カタカナ」「漢字」の3種類もあるので習得するのが大変だという話を聞いたことがあります。
日本人にとっても、習得が難しくなりつつある「カタカナ」。
小学校のうちに、完璧にしておくことをおすすめします。
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