学校からは返事が来ない・・・けど。


小学校での英語の授業の進め方について、以前学校にいくつかの質問をしていました。
(関連記事「学校からの返事を待つ」

確か、質問をしたのは、1学期だったと思うのですが・・・まだ返事はありません。
私が知りたかったことは、新指導要領の移行措置期間が始まった
『今年度の英語の授業の目標をどのように設定しているか』についてです。

塾で指導するにあたって、国語や算数と同じように学校での授業を意識するべきなのか、1学期の時点では、あまりにも情報が少なすぎて決めることができませんでした。

もしも、国語の漢字と同じように、学校でも英語の単語テストのようなものを定期的に実施するのなら、もちろん塾でも、それらの単語について触れてあげたいと考えていました。
ちなみに、漢字テストであれば、1年間に習得しなければならない漢字はすでに決まっていて、教科書を見れば一目でわかります。
そういうものが、小学校の英語にもあるのかどうか、教えてもらいたかったのです。
勉強するべき単語さえわかれば、それらを毎日の家庭学習の中でも取り組むように指導することもできます。
でも結局、学校からは返事もなく、よくわからないまま2学期が始まり、1年の半分が過ぎてしまいました。

以前も記事で触れましたが、新指導要領では、小学生のうちに600~700語の単語を習得するように設定されています。
今年度だけのことを考えると、現在の小5・6は確かに移行措置期間の生徒ですが、この子たちは数年後、大学入試改革の荒波の真っ只中にいる生徒です。

「できれば、一年でも早く準備を進めてあげたい。」
「今できることをいち早くやらせてあげたい。」
そう考えるのは拙速だったのでしょうか?

子どもたちは、楽しそうに学校での英語の授業の話をしてくれます。
英語で伝えたり、英語を聞いたりする力は、昨年より大きく伸びていると感じています。
でも、どんなことをしているのかは、子どもたちの話を聞けば想像できますが、
どんなことを目標としているのかは、やはり、はっきりとは見えてきません。

そんなモヤモヤした状況が続いていましたが、
今日、以前教室に来てくださった教育関連会社の方からメールが届き、
関東や関西の現状についてのお話や、小学校英語の情報をいただきました。

内容については次回の記事にまとめます。
「返事はないけど、自分なりに理解する。」


その他の関連記事もお読みください。↓
「英語の授業は、どう変わる?①」
「英語の授業は、どう変わる?②」
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